スナックへの思い
私には年に数回ですが1人で足を運ぶスナックがありました。東京都墨田区にある50代の気さくなママが切盛りする小さな店です。
私は中小企業の経営者として、社員や妻にさえも相談できないような悩みを、その小さな店のカウンターで1人グチをこぼしていたんです。
ママは黙って聞きながら時にはうなずき、さりげなく水割りを作ってくれました。
お会計を済まして帰ろうと店を出た私が一歩二歩進むくらいのタイミングで、わざわざ扉を開けて「また来なね!」とやさしく声を掛けてくれたママ。
店を後にした私はさっきまで悩んでいた事も前向きに捉えられるようになっており、スッキリした気持ちで帰宅就寝できていたんです。
そう、私にとっては正に“心の拠り所”でした。
その店が不景気の煽りを受け、2011年4月に閉店してしまったのです。
私の大事な場所が無くなってしまった事も重大ですが、
「ママはどうしているんだろう?大丈夫だろうか?」という気持ちの方が
大きかったのを今でもハッキリと覚えています。
「広告マンとして、もっとサポートしてあげられる事は無かったのか!?」
「今の時代にあった低コストの広告手法を真剣にアドバイスすればよかった」
等々、後悔の念でいっぱいです。
多分、いや絶対に私のような思いをしている人達が数多くいるはずです。
もうこれ以上“心の拠り所”である店を減らしてはいけない!
“スナック業界を元気に”の合言葉を胸に業界復興に全力を尽くす所存です。
スナック経営者をはじめスナック愛好家の皆様、一緒にスナック業界を盛り上げましょう!
私は中小企業の経営者として、社員や妻にさえも相談できないような悩みを、その小さな店のカウンターで1人グチをこぼしていたんです。
ママは黙って聞きながら時にはうなずき、さりげなく水割りを作ってくれました。
お会計を済まして帰ろうと店を出た私が一歩二歩進むくらいのタイミングで、わざわざ扉を開けて「また来なね!」とやさしく声を掛けてくれたママ。
店を後にした私はさっきまで悩んでいた事も前向きに捉えられるようになっており、スッキリした気持ちで帰宅就寝できていたんです。
そう、私にとっては正に“心の拠り所”でした。
その店が不景気の煽りを受け、2011年4月に閉店してしまったのです。
私の大事な場所が無くなってしまった事も重大ですが、
「ママはどうしているんだろう?大丈夫だろうか?」という気持ちの方が
大きかったのを今でもハッキリと覚えています。
「広告マンとして、もっとサポートしてあげられる事は無かったのか!?」
「今の時代にあった低コストの広告手法を真剣にアドバイスすればよかった」
等々、後悔の念でいっぱいです。
多分、いや絶対に私のような思いをしている人達が数多くいるはずです。
もうこれ以上“心の拠り所”である店を減らしてはいけない!
“スナック業界を元気に”の合言葉を胸に業界復興に全力を尽くす所存です。
スナック経営者をはじめスナック愛好家の皆様、一緒にスナック業界を盛り上げましょう!
平成23年8月吉日
スナックガイド運営責任者
宇野 倫史
スナックガイド運営責任者
宇野 倫史