これであなたも“スナック通(ツウ)”!
第一章~スナックの見分け方~
(1)スナックオーナーの年代の見分け方
(2) スナックオーナーの性別の見分け方
(3)人気店(繁盛店)の見分け方
(4)女性スタッフが在籍しているか!?を見分ける!
(5)安全なお店!?を見分ける!
(1)スナックオーナーの年代の見分け方『看板』
『看板の色』で、オーナー年代をザックリ予想!
皆さんがお店を選ぶ際、それぞれに希望条件があるかと思います。
「若いママが良いな~。」とか、「ベテランのママさんが良いな~」とか。 実はお店に入る前にある程度、看板や店構えで予想する事ができるんです(^^) 以下をチェック!!
(完璧ではありません、参考までに)
『看板』で見分ける!
a. 紫・白 = ベテラン(70歳代~)
b. 青・黄色・赤・緑 = 中堅(50歳代後半~60歳代後半)
c. ピンク・オレンジ = 若手(30歳代~50歳代前半)
a. 紫・緑・白 = ベテランオーナー(70歳代~)の解説
今から30数年前スナックが爆発的に流行した時期があり、夜の盛り場・大人の酒場を連想させる“紫色”の看板に人気が集中したという談があります。
また“白色”が多い理由として、元々は喫茶店からスタートした店が夜もスナック営業を始めた店が多かった事から、その名残とも言われています。
b. 青・黄色・赤・緑 = 中堅オーナー(50歳代後半~60歳代後半)の解説
スナック第2世代とも言える高度成長期のオーナー達が、紫や白ばかりでなく自由な色で店をアピールするようになったと言われています。 『景気が良くなると赤や青等の原色の服や車が売れる』と言われますが、まさに時代が反映された色と言えるでしょう。
c. ピンク・オレンジ = 若手オーナー(30歳代~50歳代前半)の解説
バブル経済が弾けた後に他店との差別化&少しでも目立つ色、 女性オーナーであれば可愛い女性らしい色を表現する為に選ばれた色。
(2)スナックオーナーの性別の見分け方
『看板の色』と『店構え』で、オーナー性別をザックリ判断!
完璧な判断基準ではありませんが、マスターの可能性が高い店は以下の特徴があります。
以下の項目をチェック!
スナックオーナー性別(ママ・マスター)の見分け方!
a. 「看板の色」
:黄・白・赤・黒 ※青は意外と中堅ママに多い。b.「看板の内容」
:自分の似顔絵を使用する。
:料金設定や営業時間を表示する張紙やプレートの文字数が多い。
c.「店構え」
:店頭に植物や飾り物が無い
この逆を考えれば“ママの可能性大”
(3)人気店(繁盛店)の見分け方『店構え』
『店構え』で、繁盛店をザックリ予想!
どの店もパッと見、寂れてる!?ように見えるかもしれませんが
よ~くチェックするとヒントがあったりします。
『店構え』で見分ける!
a. 扉や窓の店先をチェック!
b. 花や植物などのプランターをチェック!
c. 扉の取っ手をチェック!(大勢に触られてる跡がありますか?)
a. 扉や窓、店先のチェック!の解説
年期の入っているお店でも綺麗にしているのが外観で“パッ”と見て分かる店は店内も綺麗に掃除が行き届いているケースが多いです。
お客さんの出入りが普段から多い店は、お客さんに気持ち良く飲んで頂けるよう店外も注力しています。
b. 花や植物などのプランターをチェック!の解説
路面店で店頭に“お花のプランター”等を置いている店をよく見かけますよね!?
ママさんがいるお店に多いですが、いつも綺麗に手入れしている店もお客の出入りが多い可能性が高いです。
基本的には「ママさん自体お花が好き」で お客さんに「喜んで頂きたい」という事が大前提ですが、お客さんに「綺麗だね~」とか『褒められたい&見られたい』という欲求もあるようです。
またそんな会話が成り立つ状況がある=お客の出入りがある!と考えます。
c. 扉の取っ手をチェック!の解説
何年も使用されている扉であれば取っ手の手を掛ける部分が擦れているのが分かります。
長年大勢の常連さんに愛されてきた店の証です。
(4)女性スタッフが在籍しているか!?を見分ける!
『店構え』で、女性在籍をザックリ予想!
正直な話、扉を開けてみないと分からないですが(^^;)
女性スタッフ在籍店を見分けるチェックポイント!
『店構え』で女性スタッフが在籍しているか!?を見分ける!
a. スタッフ募集の貼紙をチェック!
b. 料金システム等を書いた張り紙やボードをチェック!
c. 店回りの小物をチェック!
d. 聞き耳を立てる!
a. スタッフ募集の貼紙をチェック!の解説
週に1度の勤務もOKのこの業界、小さい店でも女性スタッフを売りにしている店は数人在籍していてもおかしくない。
「女性スタッフ募集」の張り紙が年がら年中貼りっぱなしで汚くなっている店もあるが、「随時募集 =「女性スタッフが必要」=「在籍している可能性が高い」と考えても間違いではありません(笑)。
b. 料金システム等を書いた張り紙やボードをチェック!の解説
店のシステムやキャンペーンを書いた張り紙や、ボードの字を見てください。
若い女の子が書きそうな“丸文字”だったり、いろんな明るい色で書かれていれば 若い女性スタッフが在籍している可能性が高いと思われます。
年配の方は“落ち着いた色”を好みますので分かりやすいです(笑)
c. 店回りの小物をチェック!の解説
そのお店に長年勤めている女性がいれば、私物の雑貨や小物を店に持ってくる傾向があります。
「お店に置いたらカワイイかな~!?」みたいな店を思う親切心から(^^)
そう思える物が、店頭や窓から覗いた所に置いてあれば、女性スタッフ在籍の可能性が高い!
常連さんが女の子にお土産を持ってきたり、プレゼントした物も置いてあったりするので、よく注意して見てみましょう(笑)
d. 聞き耳を立てる!の説明
文字通り、扉に耳を近づけて店内の会話を聞いてください(笑)
カラオケしてない限りは、結構聞こえるものです(^o^)v
(5)安全なお店!?を見分ける!
『店頭』で、安全な店かをザックリ予想!
“知る人ぞ知るシークレットな名店”or“危険な店”を店頭で見分けるのは紙一重(^o^;)
『店構え』で安全なお店!?を見分ける!
a. “風俗営業許可”シールをチェック!
b. “地元飲食組合”シールをチェック!
c. 店頭に呼び込みがいるか!?をチェック!
a. “風俗営業許可”シールをチェック!の解説
入口扉の隅に“風俗営業許可店”のシールが貼られているのを よく目にします。
これは「警察から風俗営業許可を得て営業してます」という証明です!
『風俗営業!?』と思う方もいると思いますが、女の子が隣に座って接客する事も“風俗営業”って事になるんですよ(^^)
ですから許可を取得していない店は客の隣に女の子が座って営業する事ができません。
飲食物だけを提供する“喫茶店”と同じ扱いになります。
スナックのオーソドックスなスタイルは「カウンター越しに飲食物を提供する店」ですので 基本的にOKなのですが、許可無く女の子が隣に座ってる店は健全とは言えないですよね(^^;)
シールには許可を受けた“年度”が記載されていますので、ココを気にするのであれば「最後に許可を取得したのが何年か!? も注意した方が良いかもしれません。
看板をそのままにして経営者が変わり“悪質な店”になってるかもしれませんよ(^o^;)
また風俗営業許可は取得していますが、店をスッキリ見せる為にあえて表示していない店もありますので一概に“危険”とは言えませんが、堂々と“警察が立ち入って検査”している店と表示してある方が気持ちよく安心して扉を開けられますよね(^o^;)
b. “地元飲食組合”シールをチェック!の解説
どこのエリアでも「飲食店組合」や「社交会」があるものです。
これに加盟・会員として営業しているお店は、ほぼ大丈夫です! 居酒屋・寿司・ラーメン屋・スナック等の飲食業組合員であれば、周辺の加盟店に迷惑を掛けるような事はしませんから(笑)
c. 店頭に呼び込みがいるか!?の解説
スナックなのに“呼込の男性・女性”がいる時が、たま~にあります。
店のマスターや女の子が暇すぎて通行人に声を掛けているケースもあります(笑)
これはOKだと思いますが、明らかに店員ではなく「雇われた客引き」の場合は注意が必要です。
そのような店の飲食代には“飲酒代”“女の子給料”の他に、“客引きの給料”が含まれています!
リーズナブルに飲めるのがスナックの良いトコなのに、余計な代金が上乗せされるのは嫌ですよね(^o^;)
【よくある例】
客引:『飲み放題90分3,000円でOK!女の子ドリンクは掛からない!』
お客:『ホント?安いね~(^^)』
客引:『ママに伝えておきましたから、どうぞ!どうぞ!』と入店。
店員:『いらっしゃいませ~!!飲みモノ何にします!?』
と間髪入れず席へ案内され飲みへ。
90分後・・・。
ママ:『お会計15,000円です!』
お客:『え~!?呼び込みに女の子ドリンク込で3,000円って言われたよ!』
ママ:『誰ですか、呼び込みって?ウチには呼び込みはいませんよ!誰か知ってる?』
店員:『知らない、誰も見てませんよ!』
お客:『さっき一緒に来た人だよ、外にいるでしょ!?』
ママとお客で外に出て確認するも、その客引きの姿は無し(^o^;)
ママ:『15,000円、ありがとうございます!』
お客:『チーン・・・(泣)』
繁華街では、まだまだこういう店がありますので気を付けてくださいね(^o^;)
案内する客引きが一緒に店内に入ってこない場合は、とくに危険度が高いです!
それでも、もしこういうシュチエーションにあってしまったら、その場で『警察呼んで!』と大きな声で叫びましょう(笑)
お店側も「今回は特別に3,000円でイイですよ。」となるかもしれません(^^;)
(男性店員が複数いる店で叫ぶと「他のお客様に迷惑です!」と“はがい締め”にされ警察に電話もできなくなるのでケースバイケースで頑張ってください(^O^;)/
上記はあくまでスナックガイド運営側目線の目安です。
“シール”や看板が無くても、扉を開けたら知る人ぞ知る“繁盛店”というケースもあります。
これであなたも“スナック通(ツウ)”!
第一章~スナックの見分け方~
(1)スナックオーナーの年代の見分け方
(2) スナックオーナーの性別の見分け方
(3)人気店(繁盛店)の見分け方
(4)女性スタッフが在籍しているか!?を見分ける!
(5)安全なお店!?を見分ける!